懐石料理の食べる順番をご紹介
愛知県名古屋市に拠点を構える「卓樂」では、四季折々の旬の食材を使用した京料理や寿司、懐石料理をご提供しております。
今回は、懐石料理の食べる順番をご紹介いたします。
1.先付(さきづけ)
西洋料理でいう前菜の位置付けになります。コースの初めに出される料理で、小品が数種類、並べられているのが一般的です。
2.お椀
のどを潤すために出される料理ですまし仕立てが普通で、季節感が盛り込まれています。
3.向付(むこうづけ)
お膳の向こう側に置くところから出た言葉で、現在では刺し身が一般的です。
4.焼き物
取りやすく、食べやすいという理由で、骨のない切り身の魚が出されることが多いです。つけあわせの野菜なども、残さずに全部いただくとよいでしょう。
5.煮物
茶事の懐石では酢の物やあえ物など、2、3種類出ます。煮物に入っているつゆは、器を持ち吸い切っていただくとよいでしょう。
6.ご飯・味噌汁・香の物
<ご飯>
ご飯の場合は、季節によって、炊き込みご飯などで味の変化をつけることもある。
<味噌汁>
日本料理店で食事をするときは最後に出てきます。
<香の物>
こ飯と昧噌汁ともに出される漬物のことで、季節に合わせて、たいてい数種類が出される。
味噌汁とご飯、香の物の食事のあと、デザートとして水菓子(果物)が出され、コースは終了となります。
「京の味極庵」では美味しい懐石料理をお楽しみいただけますので、ぜひ当店までお問い合わせ下さい