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京都の鯖寿司は、漁港が遠い地だからこそ生まれた料理

鯖寿司は、京料理としても有名なものの一つです。

昔から京都ではお祭りなどのハレの日に鯖寿司が振る舞われる風習があり

京都の人々にとっては馴染みのあるご馳走として根付いています。

 

しかし、鯖そのものは京都の名産ではありません。

京都で鯖寿司が食べられるようになったのは江戸時代と言われていますが、

その頃は若狭湾のある福井県から鯖が運ばれていました。

ここに、京都で鯖寿司が定着したヒントがあります。

 

福井の若狭湾から京都までは、約80kmの距離があります。

江戸時代にはまだ冷凍技術が発達しておらず、

美味しい状態で京都まで運ぶためには鯖に何かしらの加工をする必要がありました。

その一つが塩鯖です。

生よりも保存期間が伸びることに加え、福井から京都まで運ばれる間にちょうど良い塩加減となり

それを酢でしめて作った鯖寿司はいつしか京都から他の地域に広まるほど人気の料理となりました。

 

京都の人々が愛してやまない鯖寿司。卓楽でもお出ししております。

お店でお召し上がりいただけるのはもちろん、お土産としても便利なお持ち帰り用もご用意しております。

どちらもどうぞお気軽にご利用ください。

 

 

名古屋市中区の『卓楽』は、鮨・懐石・京料理がお楽しみいただける日本料理のお店です。

皆さまのご来店を心よりお待ちしております。

 

 

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